最新のWiMAX2+とWiMAXの違いは?

満を持してサービスを開始したWiMAX2+ですが、これまでのワイマックスと何が違うのでしょうか? 私たちの暮らしにはどのような変化をもたらすのでしょうか?

気になるのはその通信速度ですが、ワイマックスの下り通信速度が40Mbpsで、今回のWiMAX2+が110Mbpsとなっていますから、理論上では約3倍の通信速度アップとなります。

しかし、通信速度の点から考えると、これまでのワイマックスと併せて考えて、電波の状態が良い方を選択して利用する、あるいは現在では主流になりつつあるLTEと比較して、どちらか最適な方に接続するなど、互換性の点でWiMAX2+は優れています。 もともとワイマックスは業界団体であるWiMAXForumが標準化した規格によって運営されていました。 そして進化させた状態のWiMAX2を登場させる方向で進めていました。

その一方で、携帯電話の市場ではLTEが商品化され、この技術を採用する通信業者が世界中に増えてきました。 国内にとどまらず、グローバルな視点で考えたときに、LTEは無視できない存在となりました。

そこで、もともとは基本面で同じ技術であることを念頭に置いて、LTEと対抗するというよりも取り込むことによって市場を広げようという方向性が打ち出されました。 その結果、TD-LTEとの互換性を持ったWiMAX2+が誕生しました。

WiMAX2+は、機材の総入れ替えが必要になるものの、既存基地局をそのまま使用することができますので、ネットワーク網を普及させるには申し分ない環境に置かれています。 周波数帯も、ワイマックスが使用している2.5GHzと同じで、WiMAX2+用に今回割り当てられた20MHzをそっくり使う形になります。 つまり新サービスであるものの、形的には両者は共存することになります。

エリアの点では、元々ネットワークの上にWiMAX2+ネットワークを重ねることになり、両方をカバーしているエリアではWiMAX2+が優先され、ワイマックスのみのエリアではWiMaxで接続することができます。 先にも述べましたが、通信速度の面で考えると、若干の改良程度ではなくかなり速度が向上しています。 ワイマックスからWiMAX2+に切り替わると、かなりスピードが上がったことを体感することができ、快適な通信を楽しむことができます。 今後の展開としては、既存の基地局に対する整備によって、約2年の歳月をかけて全国でWiMAX2+の使用が可能になります。

TD-LTEとの互換性によって、基地局や端末を安価で転用することも可能になり、今後は消費者にとっても、サービスの向上と共に価格の面で通信費を節約することが可能になるかもしれません。 サービスインしたばかりですから、今後の展開に関しては漸進的に明らかにされていく部分もありますが、ワイマックス利用者にとっては肌で感じるサービスの向上を楽しむことができます。

 

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