『WiMAXってなに?』

『うぃまっくす?』

と思われている人は圧倒的に多いと思いますが、WiMAXとは次世代の無線通信規格のことで、ワイマックスと呼びます。

ちなみに略語で言わないと…WiMAX(WorldWide Interoperability for Microwave Access) です。

WiMAXについては、現在(3G)の携帯電話で利用できる、”メールやインターネットの無線接続に変わる新技術”と考えてもらうといいと思います。

従来の電話通信との違いは、データ通信に特化しているだけあっては電話通信に比べ、やりとりするデータ量が大きくかつ高速に送れるという点です。

圧縮技術などを進歩させ、あなたにストレスを感じさせることの無いようにより効率的な通信を可能にするようにと、IEEEの策定により新しく生まれたモバイル通信技術です。

日本では、3Gや4Gという言葉はどちらかというとサービス名に付けられているマーケティング用語として用いられていますが、
技術的にはWiMAX3.9Gという位置付けです。

他の回線と比べて新しく総務省から割り当てられた周波数帯を用いているため、新旧の通信が混在することはないので、
フルに仕様を発揮できるのが特徴です。

メリットの確認

WiMAXメリットは、何と言っても速度の面です。期待以上の速さを体感出来るのでは無いでしょうか。イーモバイルなどと比較してもその差は歴然です。

実際には接続するエリアや物理的な条件に準ずると思うので一概には言えませんが、例えば通常にネットをしたり、YOUTUBE等の
動画再生をする等に関しては全く問題は無いと言えるでしょう。

更に、部屋中何処でもインターネットを接続する事が可能と言うものも大きいです。もともと、通常の光等の回線は、少し家の中でネットをする場所を変えようとした際に、LANケーブルごと移動する等、皆さんもそう言ったご経験があると思いますが、このような心配は無く、WiMAXをはじめとしたモバイル通信は、ネット接続の為のLANケーブルは一般的に不要なので、モバイルWi-Fiもしくは
パソコン内蔵型ならパソコン本体だけ持ち歩けばいいと言う事になるのです。

に限らずモバイルデータ通信であれば、パソコンがインターネットに接続するのにLANケーブルは不要なのでパソコンとコンパクトなモバイルWi-Fiルーターだけ(内臓型ならパソコンだけ)持ち歩けばいいということになります。

面倒な工事が不要と言うのも大きいですね。有線ですとどうしても工事が必要で、立ち会わなくならなければいけないし、特に一人暮らしで普通に仕事をしてる方は土日しか休みが取れず、しかし業者に土日に予約が集中してしまうので、なかなか手続きに至らず、引っ越してから暫くネット接続の無い状態が続いた、なんて言う経験は無いでしょうか。

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WiMAXエリア内であれば電波をキャッチ出来る機器を用意するだけでいいので、工事に掛かる費用や煩わしさからは解放されますし、一昔前では考えられなかった、パソコン購入直後からネット接続が出来ると言う環境も、今は広まってきています。

更に地方都市でもWiMAXは使えます。一時サービスエリアが拡大する前は電波が悪い等の話は良く耳にしましたが、実際に田舎に行っても問題なくWiMAXでインターネット接続をする事が出来ますよ。

⇒ 帯域制限の詳細解説

⇒ プロトコル制限の詳細解説

WiMAXのデメリットとして知っておきたいこと

WiMAXはエリアの拡大は進んでるものの、ユーザーの拡大の率を考えると、それには拡大率がまだ比例していないと見ていいかも知れません。

例えば東北新幹線内では大宮以降は圏外になってしまう事が多いようです。原因としては、大宮以降は田舎になり、建物の数が圧倒的に減ってくる事。

そして、宇都宮以降はトンネルが増えて来ますので、これら要因となっているようですが、これはWiMAXに限らずどのようなデータ通信でも言われている事です。

それでは、都心なら100%接続が可能かと言うとそうではありません。勿論建物の少ない田舎に比べれば都心の方が接続し易い率は上がるものの、一概にWiMAXは都心なら何処でも繋がる訳では無いと言うのは心得ておきたいです。シミュレーションの過程や口コミで良好と言われても地形や建物の形状、または階数等でも接続状況は今も異なってきているようです。

因みにこのような症状の対策として、「WiMAXハイパワー」等、WiMAXの受信能力の向上を目的とした機能が搭載されたWiMAXモバイルWi-Fiルーターが今増えて来ているようです。

エリア以外のデメリットですと、データを大量にダウンロードしたい場合、まだ光ケーブルに比べると叶わない所は否めません。MBの多いデータのダウンロード等を考えると、やはり光回線に比べて時間が掛かっているのが現状と言えましょう。

ですので今まで光回線を使用して重いデータをダウンロードしてたユーザーの方は、同じような感覚でダウンロードをすると、煩わしさも生まれてしまうかも知れません。

しかしながら、既に話題性の高い、次世代WiMAXと言われる「WiMAX2」は光回線とさほど変わらない速度でダウンロード等の作業が出来ると言われていますので、期待したいものです。

使う事でメリットは沢山あるWiMAXですが、このようにそれなりのデメリットも兼ね備えておきます。これからWiMAXのご利用を考えてる方は、しっかりとこれらの知識を兼ね備えた上で、WiMAXの使用を検討してみましょう。